池上

歴史を感じる静かな門前町で守り続けたい「和」に触れる
730年余りの歴史を誇る池上本門寺。その周辺には、ともに歴史を刻んできた古きよきお店があちこちに。老舗のくず餅店や古民家カフェなど、いつまでも守り、残したい「和」のスポットへ

閉店した老舗の蕎麦店がおしゃれなカフェに

惜しまれつつも昨年閉店した老舗の蕎麦店「蓮月庵」が、おしゃれなカフェに生まれ変わった。これは、池上の文化を後世に伝える「池上"和"文化プロジェクト」の活動の一環。家庭的な料理をいただきながらほっこり過ごして。

蕎麦店だった頃の建物をそのまま活かした趣のある建物

旬野菜たっぷりの蓮月ランチ1242円。
夜はお酒とおつまみもいただける

波佐見焼の器などを扱うショップスペースも

自家製のきな粉と黒みつが香り高いくず餅

元禄9(1696)年創業、13代目が営むくず餅の専門店。伝統の味を守る職人が毎朝3時頃から丁寧に作る。自家製のきな粉と黒みつが香り高く、池上本門寺の参拝客のおみやげとして昔から人気。売り切れしだい終了のため、早めに訪れて。

小さな茶屋のような店内

モチモチとした食感のくず餅(1人前)410円。
その日に販売する分だけを作るから、常にできたて

窓越しにおみやげ用のくず餅を販売

のんびりと散策を楽しめる鎌倉時代より続く大本山

日蓮聖人の臨終の地として、鎌倉時代より続く日蓮宗の大本山。木々の多い広大な敷地には、五重塔や多宝塔などの国の重要文化財もあり、のんびりと散策を楽しめる。僧侶と一緒に朝食をいただく朝食会や法話など、心洗われる体験も。

日蓮聖人が祀られている大堂

高さ29m、関東最古の五重塔

迫力の仁王像

僧侶が考案した精進アイス300円~。
精進料理のように卵や牛乳は使わず、
豆乳ベースの優しい味わい

※このページは、OZmagazine2016年1月12日発売号の記事を転用しております。
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