田園都市線に5000系4ドア新造車両を導入

より乗りやすく、快適で、使いやすい、新しい田園都市線車両 登場!!

開発テーマは「爽やかさ」と「心地よさ」。さらに安全性と快適性、利便性を向上させて、
田園都市線沿線の環境をイメージしてデザインされた5000系4ドア新造車両。
いよいよ2016年1月から導入が開始されました。

白を基調とした明るい車内。
樹木や草木をイメージしたグリーンと木目調素材を、アクセントとして加えました。

 

ハイバック・シート、ヘッドレスト

○ハイバック・シート

シートの背もたれが高いハイバック・シートを採用。座席数は従来の車両と変わりありませんが、背もたれ部分を従来型と比べて高くし座り心地を向上させました。

○ヘッドレスト 関東初!

通勤電車のロングシートでは関東初(L/C車を除く)。座席の各両端に2席ずつ(3人掛け部は1席)、ヘッドレストを装備しました。カバーの素材はレザー調の樹脂素材とし、清潔感にも配慮しています。

フリースペース

○フリースペース

新型車両ではフリースペースに二段手すりや壁掛け暖房機などを装備し、車いすやベビーカーをご使用のお客さまに、より快適にご利用いただける設計としました。またこのフリースペースには非常通報器を増設し、充実させました。

低くなった荷棚、新しい吊り手

○低くなった荷棚

荷棚の高さを従来より低くして、荷物をより載せやすく、降しやすい設計としました。また棚板の形状を網から板に変更し、バッグに付けたキーホルダーや小物などが引っかからないよう配慮しています。

○新しい吊り手

新型車両では二等辺三角形のグリップを採用。人間工学に基づいた握りやすいデザインとしました。また混雑時に緊急ブレーキなどで揺れが生じた場合に、とっさに複数のお客さまがひとつの吊り手を掴めるよう、長さや形状を工夫しています。

軽くなった車内通路ドア

○軽くなった車内通路ドア

車内通路から隣の車両へ移動する時、お客さまがより軽い力で楽にドアを開閉できるよう、ドアレールの構造を変更しました。
また、ガラスの寸法を拡大して車両間の見通しを向上するとともに、車内に開放感をプラスしました。

ワイドで見やすくなったTVディスプレイ

○ワイドで見やすくなったTVディスプレイ

ドアの上のTVディスプレイをデジタル化。ワイドで精密な画面は、案内表示の文字などが読みやすくなっています。またより精密な画面で動画広告などもお楽しみいただけるようになりました。

◎新型車両のデザインを担当した
運転車両部 車両課 根本晃一 開発担当主事に伺いました。

もっと田園都市線らしく、乗るお客さまが快適で爽やかに過ごせる車両をコンセプトに、開発しました。

この新型車両は5000系シリーズの車両をベースに、田園都市線沿線のイメージとして定着している「爽やかさ」や「心地よさ」をコンセプトとして、車内設備について重点的に見直し、リニューアルしたものです。内装の設計デザインだけでも半年をかけ、ご乗車いただいたお客さまに、この「爽やかさ」と「心地よさ」を感じていただけたら…と思って様々なアイディアや配慮を織り込んできました。改良した部分はいろいろありますが、色使いを白とグリーンで構成し、木目調のパネルをアクセントとした車内は、旧来のブルー系車両と比べて明るく、「田園都市線らしさ」を感じていただけるのではないかと思っています。またシートは東横線のShibuya Hikarie号で大変好評をいただいたハイバック・シートを採用しました。さらにそのシートの両端にはヘッドレストを装備しています。これはお客さまの快適さ、座り心地のよさを考えて、東急線だけでなく関東の通勤路線のロングシート(L/C車を除く)で初めて導入した設計です。清潔感を保てる素材などを研究して作っておりますので、ぜひ座り心地をお試しください。なお新型車両は今後、2017年度までに、ほぼ毎月1編成ずつ導入していく予定となっています。ご乗車いただく機会がありましたら、新しい田園都市線の心地よいひとときをお過ごしいただければ幸いです。