「Green UNDER GROUND」とは田園都市線の地下へと潜る、池尻大橋、三軒茶屋、駒沢大学、桜新町、用賀の5駅のリニューアルプロジェクトです。各駅ではこれまで以上に、安全・安心・快適・便利でサステナブルな駅へと生まれ変わり、より“ワクワク”する駅を目指して新たな挑戦を始めます。このプロジェクトの第1弾である駒沢大学駅リニューアル工事が進んでいます!
駒沢大学駅のリニューアルコンセプトは「UNDER THE PARK」。
地域の憩いの場である都立駒沢オリンピック公園の最寄り駅として、心地よくワクワクする公園のように、駒沢公園が持つ「GREEN」や「WELL-BEING」のイメージを継承した空間の創出を目指して昨年夏より着工しました。
駒沢大学駅をまちのシンボルとなる1本の木に見立てました。地下駅空間はまちの魅力を吸収するまちの根っこ。ここに、公園にある3つの要素土木(普遍的なもの)・木(経年変化するもの)・葉(更新するもの)を盛り込みました。3つの要素は、異なる時間軸を表し、これからもまちとともにある駅を創ります。
この度、トイレが新しくなりました!
西口階段下から、公園口通路に移動、今までより広く、使いやすくなりました。
リニューアル後はブースの数も増えてます♪
デザインは「UNDER THE PARK」という空間を抽象的に表現。公園にある3つの要素から抽出したマテリアルカラーを用いつつ、アルミパネルを壁面に取り入れ、柔らかく印象的な光に包まれる空間を創出。天井の配管やダクトは地上の木から伸びた根をイメージしています。
また、脱炭素・循環型社会へ向けた取組として、旧玉川線の廃材として保管していた敷石を洗面台に活用し、廃材処理時のCO₂削減を実現しました。洗面鏡は電車のドア窓をイメージした形状とし、親しみやすいデザインも取り入れてます。
以上、「Green UNDER GROUND」で新しくなった駒沢大学駅トイレの紹介でした!
“ワクワク”する駅を目指して、引き続き新たな挑戦を行っていきます!
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https://ii.tokyu.co.jp/grows/gug