2025.04.11

東京の森を未来につなぐ――檜原村で生まれた「東京美林倶楽部」と30年の物語

檜原村の木材は建築材料や家具、おもちゃなど、さまざまな形で活用されており、2016年には東急電鉄の池上線「戸越銀座駅」の駅舎リニューアルにも採用され、都市に暮らす人々と森がつながるきっかけとなりました。

LINEヤフー株式会社が運営する新メディア「サストモの森」にて、東京都の西端に位置する檜原村で都市と森をつなぐ取り組みを進める林業会社「東京チェンソーズ」の特集記事が配信されました。

東京チェンソーズは、30年かけて東京に手入れの行き届いた森林を育てるプロジェクトとして、2015年に「東京美林(びりん)倶楽部」をスタート。記事では、東京美林倶楽部の活動や、東急電鉄が東京美林倶楽部に関わるようになった経緯にも触れられています。

🌳記事はこちら

 

image-png-Apr-08-2025-01-14-12-5386-AM

<木になるリニューアルについて>

当社はこれまで、駅舎開業から長きにわたり親しまれた駅施設において、「木になるリニューアル」として東京都多摩地区で生育・生産される木材「多摩産材」を用いたホーム屋根の建替えや、駅舎内外装などの改修を実施してきました。これまでに池上線戸越銀座駅、旗の台駅、長原駅において「木になるリニューアル」を実施しており、本年3月に工事着手した千鳥町駅は4駅目となります。 

木になるリニューアル後の駅はより愛着をもって使っていただけるように木のぬくもりをいかしたデザインとなっています。また、環境配慮の観点では、木材をふんだんに使用することで、鉄骨造に比べて建設時のCO2放出量の抑制、炭素の固定化に寄与しています。

 サス森バナー1200_750-1

 

<サストモの森について>

2024年10月31日(木)から、LINEヤフーが運営するサステナビリティに関する情報発信を行う「サストモ」内にて、新メディア「サストモの森」に、当社がパートナーとして参画しています。「サストモの森」は、身近なのに意外と知らない日本の森の現状などを発信する木や森に特化したメディア&コミュニティであり、当社はLINEヤフーと連携して東急線沿線を中心とした森林資源の循環に関する取り組みについての記事配信などを行っております。

 

「サストモ」LINE公式アカウントの登録はこちらから


サステナブルな明日へのアクション、ぜひご一緒に!

一覧へ戻る